虫歯治療
歯科治療の流れ
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Step01初診
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Step02カウンセリング
問診票をもとに、症状を詳しくお伺いします。今後の治療の流れをしっかり分かりやすくご説明致します。
ご希望の方には治療計画も詳細にお知らせいたします。 -
Step03検査
必要に応じて、レントゲン撮影を行います。また、様々なデータの分析結果から、患者様に最も合った治療法を提案致します。
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Step04治療開始
患者様のクオリティーオブライフ(生活の質)を第一に考え、治療をすすめさせていただきます。
虫歯について

虫歯(う蝕)は、ストレプトコッカス・ミュータンス菌が引き起こす歯の病気です。虫歯は他の病気と違って、原因を取っても、自然には治りません。虫歯は、進行の度合いによりC1~C4に分類されます。
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C1エナメル質の虫歯
歯の一番表面のエナメル質が侵されている状態。
(痛み等の自覚症状はなく、歯の表面のツヤがなくなり、茶褐色になる。) -
C2象牙質の虫歯
虫歯が象牙質まで達して穴のあいた状態。
(冷たいものや熱いもの、甘いものや酸っぱいものによって痛みを感じます。黒っぽくなっています。) -
C3歯髄まで侵された虫歯
歯髄まで侵されて大きな穴があいてしまっている状態。
(ズキズキと刺すような、虫歯特有の痛みが伴う。) -
C4歯冠が崩壊した虫歯
歯冠(歯肉から上の部分)はほとんどなくなり、歯根だけが残った状態。
(ほとんどの場合は抜歯になる。痛みはなく、完全に神経は死んでいる。)C3・C4の段階になると、炎症部に膿がたまります。この膿の中にある細菌や毒素が、血液に感染すると、血管を通って全身に運ばれ、リュウマチ性疾患、関節炎、心臓病、血液疾患、腎炎、皮膚病などの病気となります。
最悪の場合、敗血症を併発して、死亡に至ります。虫歯1本を侮ってはいけません。
虫歯にならないことが一番ですが、早期発見、早期治療ができるよう、お口の健康に注意してください。
虫歯の治療例
どこが虫歯かわかりますか?
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Flow01
こちらの歯、どこが虫歯かおわかりになりますか?一見、正常に見える歯でも口腔内カメラなどで詳細に診断すると、虫歯を発見することができます。
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Flow02
中を見てみると、このようにかなり進行してしまっています。
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Flow03
丁寧に治療をすすめていきます。
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Flow04
治療後の写真です。
痛みの少ない治療
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表面麻酔
麻酔注射を打つ時の痛みの正体は、針の圧痛です。麻酔注射の前に、針を刺す歯肉の表面にゼリー状の表面麻酔薬を塗布して予備麻酔を行います。こうすることで、痛みはかなり軽減させることができます。
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笑気ガス
「歯医者に入っただけでも気分が落ち着かなくなる」「痛いのは嫌だ!」という方には、鼻から吸うだけで、不安や痛みを軽減させる「笑気ガス」という吸入鎮静法というものがあります。笑気ガスは自然に大気中にも存在しており、鎮静作用・弱い麻酔作用があり、吸入すると顔の筋肉が緩んで、あたかも笑っているように見えることから「笑気」と呼ばれます。
※笑気ガスを使用しても、麻酔は別に必要となりますので、あらかじめご了承ください。
保険診療と自費診療について
保険診療

保険診療は、すべての国民が平等に治療を受けられるために考えられた制度で、治療費の一部分を公的保険で補って行う治療のことです。患者様の自己負担額は少なくて済むのですが、選択できる治療方法や技術、使用できる歯科材料が決められていて、日本国が定めた社会保険の規定内の材質や手法で治療をします。同じ疾患、同じ治療方針なら、どの歯科医院で治療しても、ほぼ同じ料金で治療を受けることができ、ほとんど材料にも違いがありません。
自費診療

自由診療は、公的保険を使わない診療のことで、患者様が治療費を自己で負担して受ける治療です。保険診療のように材料や治療方法に制限はなく、患者様の要望に合わせて、新しい技術や材料を用いた質の高い治療がお選びいただけます。自費診療なら詰め物や被せものの型採りに使う素材や、接着に使用するセメントにも品質の高いものが使用できるので、より精度の高い治療を行うことができます。
自費診療の例
ホワイトニング、矯正歯科、金属床義歯、インプラント、オールセラミッククラウン、貴金属クラウン、ハイブリットクラウン、ポーセレン、ハイブリッドインレー、貴金属インレー、ラミネートベニア等
お支払い方法について
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矯正歯科 現金のみ
※矯正歯科の場合には、治療費のお支払いは、現金のみとさせていただいております。
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矯正以外の治療
(保険診療、自費診療) 現金・
クレジットカードご利用可能クレジットカード
JCB/VISA/MASTER/American Express/Diners Club
